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一位は鳥取県 / あこがれの鳥取砂丘

【概要】鳥取砂丘・中田島砂丘・猿ヶ森砂丘・観音寺市の寛永通宝・羽咋市の千里浜・白兎海岸。砂に魅せられて。山陰と山陽。


◇栄えある一位

先日たまたま、土曜日 朝のNHKの番組「週刊まるわかりニュース」を見ていて、驚きのニュースを耳にしました。
「2019年に外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング・トップ10」の1位に、なんと鳥取県が選ばれたというのです。

えっ、ほんとに!
これは、東京にあるジープラスメディアという会社が運営する、国内最大級の外国人向け情報サイト「ガイジンポット」が選出したものです。
昨年の暮れには発表されていたそうですが、NHKテレビが紹介したことで、私の耳にもやっと届いたということです。

この会社は、民放テレビ局のフジテレビと関係性の深い会社ですが、そのサイトの主要ターゲットは、もちろん在日外国人です。あくまで外国人の視点での評価・選出だそうです。

いずれにしても、1位とは すばらしい! 鳥取県も相当がんばったのだろうと想像しますが、意外な1位だったからこそ、NHKも紹介したのでしょう。
私も応援したいと思い、今回書きました。

* * *

ちなみに、5位は甲州市(山梨県)、4位は小豆島(香川県)、3位は代官山(東京都)、2位は福岡市(福岡県)、そして1位が鳥取県です。
1位が県単位というのも不思議ですが、外国人目線だそうなので、県とか市とか地域とか、細かなことは気にしないのでしょう。
おそらく今年は、各地で、鳥取県のPR活動やイベント等が数多く行われることだと思います。

このトップ10のマニアックな選出は、少し奇妙に見えないこともないのですが、東京の あの代官山と、国際都市の福岡市をおさえての1位とは…快挙!
これは、外国人だけでなく、鳥取から遠い地域の日本の人々にも、鳥取県の再認識・再評価のきっかけになることでしょう。

外国人が鳥取県に、はまってる?
それにしても、ほんとに…鳥取県?


◇越えた先に、そこはある

実は私は、東京に住んでいますが、大の「山陰好き」です。
この1位、うれしいような、悲しいような、ちょっと複雑な心境です。
とうとう山陰地方の鳥取県の魅力を、多くの外国人が知ってしまったのか…。

私は個人的に、日本海に面した山陰(鳥取県・島根県・山口県北部)が大好きです。
上手く説明しにくいですが、ひとことで言いますと、「静かでゆったりとした時間がそこにある」のです。
風景が、これまた すばらしい。
故郷でもないのに、言い知れぬ「懐かしさ」を感じます。

新幹線もなく、高速道路もさほどありません。それがいいのです。
だからといって、決して行くのに不便さを感じることはありません。

仕事ならともかく、気持ちに余裕をもって、旅の行程を楽しみながら行くには、ちょうどいい距離感です。
兵庫県の丹後方面から日本海沿いに鳥取に入る…、姫路や岡山方面から緑豊かな山を越えて鳥取に入る…、大山や蒜山の高原を見ながら鳥取県の米子に入る…こうした、どこかを越えてたどりつく感じが、とてもいいのです。

旅は「越える」からこそ、面白い。
「越える」時間は寝ていたいというのもわかりますが、その時間も楽しみたいものです。

* * *

新幹線で、東京から大阪に行くのに、今や「越える」とう感覚はほぼありません。
自動車の旅でならありますが…。
旅行日程や予算に余裕のある方は、大都市から山陰への豪華寝台列車という選択もあります。
ただし、車窓の風景は天候に左右されます…。

冬の薄暗い日本海の季節のモノトーンの風景も実にいいですが、観光シーズンの混雑が終わった、のどかな初夏や初秋の風景も、とても好きです。
特に海岸線の美しさは格別です。
空いていれば、すばらしい風景を独占できる気分です。
他の地方では失われてしまったような「日本の原風景」を、そこここで感じることができます。


◇明るく穏やかな「陰」

瀬戸内海に面した「山陽」地域が、文字通りお陽様が当たる「陽」であれば、日本海側の「山陰」は、山の陰でお陽様が当たりにくい「陰」という表現です。
これは、中国山地を境に、北側か南側かを、単純に示したにすぎません。

「陰」とはいえ「暗」ではありません。
もちろん、ちゃんと陽は当たります。
冬の日本海の荒波の天候でもなければ、それはそれは、おだやかな明るい風景です。

* * *

中国地方、特に鳥取県から島根県にかけては、縄文や弥生の時代の大きな遺跡や出土品がたくさん発見されています。

山陰には、神秘的な神話もたくさん残っており、有名な出雲大社があります。
それは、まさに太古の風格を感じさせるお社です。

次回以降のコラムで、弥生時代と古墳時代の間に、実はあった出雲王朝のことを書こうと思っていますが、弥生時代後期の山陰の、特に鳥取県と島根県は、ひょっとしたら、現代の東京から横浜にかけて、大阪から神戸にかけてのような、日本で最も発展し繁栄していた地域だったのかもしれませんね。


◇時を遅くする

瀬戸内海が、本州と四国に挟まれた大きな谷で、そこに水がたまっていると考えれば、実は山陰が表玄関で、山陽が奥にある庭池のようなことです。

主要街道や高速道路、鉄道や新幹線が、どこを通るかで、その歴史が一変してしまうのは、いつの時代も同じですね。
現代の日本は、関東の首都圏と、関西の京阪神圏が特に繁栄した中心地域ですが、時代の流れによっては、山陰だった可能性もあります。
そんなお話しも、次回以降のコラムで…。

* * *

そんなことを想像しながら、悠久の時の流れを感じつつ、時代の栄枯盛衰に嘆息しながら、山陰の日本海のすばらしい夕陽を見ていると、「ここでは、時間の流れが他よりも遅いのでは…」と思ってしまいます。
むしろ、どこかの神様が、あえて時間をゆっくりにしているのかもしれません。

「神様が、あえて時を遅くしている。…それが山陰。」

縄文時代や弥生時代の人々は、どんな夕陽を見ていたのでしょう。
今とそれほど変わらないのかもしれません。

夕陽を見ながら、何かを思っていたにちがいありません。
2千年後の山陰の地を想像していたかもしれませんね。

瀬戸内海側の「山陽」と、日本海側の「山陰」には、どちらにも、日本で指折りの夕陽の名所がたくさんありますよ。
またの機会にご紹介します。


◇絶景の山陽

さて、山陽と山陰は、山々を挟んで隣合わせなのに、まったく正反対の風景のように感じます。

「山陽(広島県、岡山県、山口県南部)」の風景も、それはそれは、すばらしく、おだやかで真っ青な瀬戸内の海に、たくさんの小島が浮かび、太陽の光が燦々とふり注いでる、龍のように長く曲がりくねった巨大な瀬戸大橋が、その風景にアクセントを加えて、さらに魅力的な風景をつくりだしています。

そして、向こうには大きな四国の大地のシルエット…。
夕陽の朱色で染まる海の上を、漁船の群れが、港に戻っていく風景も、まさに「日本の絶景」そのものです。

* * *

瀬戸内海は、近年は海がきれいになりすぎて、漁獲量が逆に減ったとも聞きました。
まさに「水清ければ魚棲まず」です。

太平洋の真ん中にも、水がきれいすぎて魚が住めない「海の砂漠」という地域があるそうですが、なかなか自然は手ごわいですね。
でも、海を汚すのは簡単です。
きれいであることは、ありがたい。

* * *

山陽も山陰も、どちらも、これぞ「日本の原風景」というものを感じさせてくれます。
おそらく外国人の感覚でも、「日本らしい」と直感するのだと思います。
東京や大阪などの大都市では感じることのできない「もうひとつの日本」が、その中に確実に存在しているからなのでしょう。

今回の鳥取県1位の報を耳にして、「とうとう山陰が、多くの外国人観光客に見つかってしまうのか…」というのが本音です。

あまり知られることなく、山陰の静かなたたずまいの風景が、ずっとこのままであってほしいと、個人的には思っていました。
今回、これを書くのもためらいましたが、この1位選出で、さらに多くの外国人に、山陰の魅力が知られてしまいそうです。
観光と風土の共存を、強く強く、願っています。


◇山陰は日本の宝

さて、皆さんもご存じのように、鳥取県は、ちょっと心配なくらい人口が少ない県です。
おそらく60万人弱くらいでしょうか。
東京都のひとつの区でも、これを上回る区はあります。
47都道府県別人口ランキングでも、断トツの最下位です。
おまけに46位は、お隣の島根県。

さらに、追いうちをかけるようで恐縮ですが、鳥取県も島根県も、外国人来訪観光客数ランキングから見ると、47都道府県のうちで40番以下ということのようです。

個人的な見解ですが、両県とも、観光ポテンシャル(潜在的なチカラ)から考えると、順位が低すぎるような気がします。
今回の鳥取県の1位選出とのギャップをどのように考えたらいいでしょう。
可能性を秘めているのか、それとも、一時的なもので終わるのか…。

* * *

人口の少なさについては、「地元で何とかしろ」とは決して言えませんね。
よそ者のくせにと言われるかもしれませんが、いざとなったら、日本全体で助けてあげるのではないかと楽観的でいます。

だって、山陰は神話のふるさと、日本人の心のふるさとなのですから…。
日本が山陰を見捨てるはずがない…。

そんな神話のお話しは、次回以降のコラムで書きます。


◇砂から生まれた…

さて、近年は、外国人観光客が大都市を経由せずに、直接、各地方に向かう傾向が増えてきましたね。
アジアの主要空港から地方空港への直行便も増えました。
山陰の島根県松江市には、大型客船が入れる港もあります。
先見性のある政治家がいて、よかったです。

地方都市が、アニメやドラマの舞台になることも増えてきました。
その度に、意外な場所が、観光ブームになることも増えてきました。
同時に、観光客急増によるトラブルの発生も増えています。

* * *

大都市を目指す観光客と、地方に行く観光客は、目的や満足するものが違うのは想像できます。
団体か個人かでも違うでしょうね。

確かに言えることは、訪問の目的が買い物や食事だけではなくなってきたということです。
過大な投資はリスクがつきまといますが、失敗は、地方都市や地域の致命傷にもなりかねません。
外国人観光客の実態と方向性をきちんと見極めてほしいものです。

* * *

堅苦しいお話しはこのくらいにして… 私は個人的に、食材の「らっきょう」は、鳥取県産が出荷されるまで、買うのをじっと我慢しています。
東京では、近年、もう少し早い収穫期の九州産も多く見かけるようになってきました。
「お酢」のちょっとしたブームも後押ししていますよね。

東日本では、梨の品種「二十世紀梨」はあまりなじみがないかもしれませんが、みずみずしい西日本の果物の味がして、私は非常に好きです。
鳥取のすいかも有名で、関西圏にはかなり出荷されていますよね。

らっきょう、梨、すいか、これらの食物に共通する、生育に非常に大事なもの…。
それは「砂」です。

そろそろ皆さんお気づきでしょう…。
そうです。「鳥取砂丘」にもある、あの砂です。

おそらく、今回の1位選出も、「鳥取砂丘」の存在が欠かせなかったはずです。
私も、「鳥取砂丘」は大好きです。
ただただ好きです。
このような日本人、私だけではないと思います。

最近、世の中で、砂時計を見かけることが、すっかりなくなりましたが、あのサラサラの「砂」に、何か引きつけられませんか…。
デジタル表示のキッチンタイマーでは、味気なさすぎます。

「落ちてゆく砂」の中には、夢やロマンがありますね。
砂の中に、私も落ちていく…。


◇中田島砂丘・猿ヶ森砂丘

日本には砂丘や砂丘形状の土地は結構たくさんありますね。

静岡県の、御前崎あたりから浜松市の天竜川河口の「中田島砂丘」までの海岸線も、実に雄大ですばらしい風景ですね。時折見たくなります。
ですが、あの遠州灘の海…地球規模のエネルギーを何となく感じてしまい、個人的には、ちょっと怖さも感じます。

それに、夏の、あの太平洋の大波と、静岡県独特の熱気。
海も、どす黒くて深そう。
ものすごい海岸線です。
ここの砂丘もきらいではありませんが、個人的には鳥取砂丘のほうが好きかな…。

* * *

日本最大の砂丘である青森県の「猿が森砂丘」も、とてつもなく大きいようです。
でも立ち入り禁止区域となっています。
そういったこともあり、テレビ映像で見る機会もほぼ無く、未開の地のような印象があります。
何か神秘のベールに包まれた巨大砂丘です。

そういえば、鳥取砂丘も、かつて軍事演習の場所で、自由に入ることができない時代もありましたね。
「鳥取県の兵隊は、砂丘で鍛えられているから足腰が強い」と、鳥取の老大人の方からお聞きしたことがあります。

「猿が森砂丘」も、いつか自由に訪れることができる時代になることを願っています。
きっと鳥取砂丘級かそれ以上の巨大砂丘であろうと思います。
そこまで見たければ、志願しろということ…?


◇千里浜

砂丘ではありませんが、石川県・羽咋市(はくいし)の「千里浜(ちりはま)」の砂浜もすばらしいですね。

日本で唯一、自動車が走行できる砂浜です。
そのくらいかたい砂浜です。

自動車のテレビCMで見たことはありませんか。
自動車で走行可能な砂浜は世界でも3か所くらいだそうですね。
ここも、外国人観光客に、すでに見つかってしまったのでしょうか。



◇寛永通宝

個人的には、香川県観音寺市の砂浜近くにある「寛永通宝」の銭形の砂絵アートも大好きです。

これは自然の風景ではなく、人工の造形物ですが、その発想が実に面白い。
「寛永通宝」とは、江戸時代の通貨のことです。
その銭の形を、巨大な砂絵のアートで表現しました。

どうして砂で?
よりによって銭?
なぜこんなにも巨大に?

ちょっと笑えて、ちょっとカッコよくて、自然の雄大さも感じることができる、そんな巨大な砂絵アートです。

* * *

1600年代頃の江戸時代に作られたそうで、その理由は諸説あるようですが、もし当時の藩主や要人を喜ばせるということでしたら、さぞ驚いて、喜んでくれたことでしょう。
爆笑だったかもしれません。
きっと、褒美もたんまり…。

えらい人を喜ばせることって、現代でも大事!
江戸時代の人々の、シュールなセンスと、現地調達の有効利用 …さすが「うどん県(香川県)」、あなどれません。

現代まで、この砂絵が残っていることも、すごいことです。
観音寺市の人々も、すごい!

* * *

昼間の、砂絵アートが松林に囲まれている風景も素敵ですが、夜のライトアップの風景がまた幻想的で素敵です。
これは観光の目玉になりますね。
まだ知らない日本人も多いです。

外国人でも、日本人でも、「寛永通宝」の意味はわからなくても、「何コレ!」と叫んで、笑って手をたたきそうな風景です。
これは「砂のお金だよ」と聞いて、二度びっくり!

帰りに思わず、「寛永通宝」のせんべいとか、まんじゅうとか、買ってしまいそうです。
でも、実際に見れる角度が少し低いのが難点。

でも今の「ドローン時代」には、ピッタリの観光名所ですね。
もうじき、人が乗れるドローンも生まれてくるでしょうし…。


これから、ドローン時代に、もう一度脚光を浴びる観光名所が増えてきそうですね。
空から見たら、こんなにすごかったのか…、うちの隠れた名所たち…!

現代人も、街おこしで、「砂絵アート」をやるのであれば、このくらいの大胆さとセンスがほしいものですね。


◇砂に魅せられて…

さて、砂に足をとられて、つい歩みが遅くなりましたが、鳥取砂丘のお話しに戻ります。
日本には砂丘や砂浜はたくさんあります。
海に囲まれている以上、砂浜だらけといってもいいかもしれません。近年、やせ細ってきたのは非常に残念ですが…。

そんな中でも、鳥取砂丘は日本人にとって格別な場所ですね。
どうしてこんなに鳥取砂丘にひきつけられるのでしょう。
私のように、らっきょうは鳥取、梨は二十世紀、…は、きっと関係ありません。

* * *

鳥取砂丘の入口に立つと、あの何とも言えない色合い、細かなサラサラ砂、見事な風紋(風によって作られた砂の模様)、そして何より、砂漠のような雄大な景色…。
時折ふく砂混じりの風も、ちょうどいい。
砂丘の入口からムード満点です。

すぐ近くに見えながらも、あの巨大な砂の丘の頂上までは、たいへんな道のりです。
断念して、ついつい裸足になって、転がってみたくもなります。

でも、ここで あきらめてはいけません。

その砂の丘の頂きに、やっとの思いでたどり着いたときに、目に飛び込んでくるのが、広大な日本海の大海原と、大きな空!
そして、遠くにわき上がる雲の峰々!

そして、丘の頂きで頬に感じる 乾いたさわやかな風!
下の方に見える波打ち際から聞こえてくるやさしい波音!
人の声も、遠くの鈴の音のようで、気になりません。

この一連の行程と体感、目に飛び込んでくる風景こそが、何とも忘れがたい体験となります。

砂丘の知識などまったくなくても、自身の身ひとつで味わえる感動です。

この簡単明瞭さと、あくまで自然につくられた演出が、実にいい。
ただの砂、されど砂…。
アフリカのサハラ砂漠に行かなくても、ちょっぴり砂漠気分!

* * *

ふと近くを見ると、本物のラクダもいてくれる…。
クチをモグモグさせながら、鳥取砂丘の番人のような顔つきで、「そんなもんかね~。砂のことならオレのほうが一枚上だよ」と言われているような気さえします。

ひとりで観光で行かれた方が、知人や友人に、ぜひ見せてあげたいと思うのも、よくわかりますね。
日本人でも、外国人でも、この風景には魅了されることでしょう。
どうぞ一度、見に行って、そして体感してみてください。


◇白兎海岸

今回のコラムでは、鳥取砂丘のほかに、もうひとつ、鳥取県の素敵な砂浜のことを書こうと思っていました。
鳥取砂丘近くにある、「白兎海岸(はくとかいがん)」です。
記憶では、鳥取砂丘から車で20~30分程度の距離だったと思います。

いつのまにか、「恋人の聖地」とか言われているそうですね。
「縁結びの○○」でないところが、ミソです。

私が行った20年ほど前からは、あまり風景は変わっていないようです。
この言葉がピッタリのエピソードを持ち、ちゃんと愛を感じる素敵な砂浜です。
なんてったって、聖地歴 2000年以上!
ここも、外国人に喜ばれそうなエピソードを持つ風景ですね。

* * *

今回のコラムは、ここまでで、すでに長くなりましたので、続きは次回に書きたいと思います。
「因幡の白うさぎ」の神話や、出雲王朝、大国主神(おおくにぬしのかみ)などのことも書きたいと思います。

それにしても、鳥取砂丘の番人のラクダさん、元気でいるかな。
あいかわらず、モグモグしてるかな。
また会いたいな。

* * *

コラム「神話のお話し・前編 / 日本のはじまり」につづく。

2019.5.24 天乃みそ汁
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